式典用六曲屏風専門店 株式会社のむらびょうぶ

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屏風とは
屏風の種類
屏風は六曲・四曲・二曲の3種類があります。昔は六曲は六扇又は六枚折りと呼ばれていました。
稀に三曲、八曲、十曲、両面屏風というものもあります。
屏風の数え方
屏風の1枚1枚を扇(せん)と呼び、昔は六扇合わせて1畳、二畳合わせて1具と呼ばれていました。現在では六扇1つを半双(はんそう)と数え、2つになると一双(いっそう)と数えます。これは昔、屏風を一双で一揃えとして数えていたためです。この呼び方は四曲でも二曲でも同様です。
屏風の寸法
京間(関西方面)と関東間
基本的なものとして本間六曲屏風があります。高さは鴨居下までとし、巾は開いて畳2帖と言う説と、柱から柱までと言われる説の2説あります。
京間(関西方面)と関東間では寸法が異なりますが(現在の建築にはこれ以外の寸法も多種あります)、どちらの丈も5尺7寸、巾は関東では柱の中心から中心まで6尺(約1m82cm)なので、柱が4寸角(約12cm)ですと5尺6寸(約1m70cm)となります。京間では柱の内側から内側を6尺と定めています。
よって京間の本間六曲屏風と関東間の本間六曲屏風は寸法が違います。
本間二曲屏風は、京間で高さ5尺7寸・巾6尺、関東間では高さ5尺7寸・巾5尺6寸が定寸法です。大体が全開にして正方形になります。

巾と高さ
屏風は屈折し自立するものなので開き方もまちまちです。なので屏風の巾はあまり細かく規定はありません。
高さは、鴨居下5尺7寸(約1m73cm)だけでなく、5尺8寸(約1m76cm)、6尺(1m82cm)、中には2mの高さも登場しています。
本間六曲屏風以外に、高さ5尺(約1m52cm)・巾1尺7寸(約51.5cm)の六曲や、高さ4尺5寸(1m36.5cm)・巾1尺2寸(45.5cm)の六曲などがあり、これらは使用上の便宜によって作られたものです。
巾や高さに細かな決まりは定められていませんが、「高さの3分の1の巾」というのが大体の基準となっています。

風炉先屏風
風炉先屏風は、茶の湯の時に釜の前に立てる2枚折りの屏風です。一般的には高さ2尺・巾2尺8寸と比較的背の低い屏風です。各流派により寸法や仕様に好みがあり、利休好、宗旦好などがあります。
※利休好
利休形と言われる寸法は、その度合を多く取り入れた丈長の高さ5尺程のものを指しますが、はっきりした規定はありません。約1割ほど高さを引いたものを半分にした巾とされてます。

枕屏風
枕屏風は婚礼の祝いや遊郭などで風除けとして枕元に置かれたものです。高さはきっちりとした規定はありません。現在は小さな屏風を指して枕屏風と呼びます。

四曲屏風
四曲屏風は六曲・二曲と比較すると定寸法はほとんどありません。中世の時代では牛車の昇降口に立てて利用しましたが、江戸時代には武士が切腹する時に四曲を用いたため、不吉な物と忌み嫌われ使用は少なくなっていったようです。

二曲屏風
戦国時代に襖障子を2枚綴じ合わせて出来た形と言われています。高さは鴨居に届き、巾は各地方の畳一帖(片面)になるため差があります。現代では最も一般的な屏風です。
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